石炭燃焼技術

石炭火力発電のさらなる高効率化と環境負荷低減を目的とし、弊社は一般財団法人電力中央研究所殿所有の以下4設備の実験装置について、装置の運転、および設備全体の保守管理を行っています。

1. 火力次世代燃料高度燃焼試験装置(シングルバーナ炉)

横型炉(単一バーナ、石炭燃焼量100㎏/h)で、実際のボイラと同様の試験条件での幅広い種類の石炭(任意の比率での混炭、バイオマス混焼)を使用可能な燃焼試験装置です。

  • バーナ種やバーナ操作条件(空気供給割合や旋回角度など)ならびに二段燃焼条件を幅広く調整でき、排ガス再循環、酸素富化による燃焼も可能です。
  • 着火性、燃焼効率、収熱などの燃焼特性や石炭灰の性状および付着特性、NOx、SOx、H2S、などの燃焼排ガスの排出特性を評価できます。
  • 燃焼場における粒子やガスの流動状態および炉内温度や生成物の分布など詳細なデータ取得が可能です。
  • 竪型ローラミルを備えており、固体燃料(石炭、バイオマス、炭化物等)の粉砕ができ、粉砕特性を評価できます。

2.石炭燃焼特性実証試験装置(MARINE炉)

竪型炉(3段バーナ、石炭燃焼量300㎏/h)で、実機ボイラと同様の燃焼条件での幅広い種類の石炭や石炭との混合燃料(5wt%前後)を使用可能な燃焼試験装置です。

  • 実機と同様の脱硝装置、電気集塵機、脱硫装置を有しており、各種燃料の燃焼特性から排煙処理性能までの総合的な評価ができます。
  • 汽力発電所を模擬できる煙道内の温度履歴調整機能ならびに各種排煙処理装置を備えており、微量物質の挙動評価ができます。
  • 着火性、燃焼効率、収熱などの燃焼特性や石炭灰の性状、NOx、SOx、H2S等の燃焼排ガスの排出特性を評価できます。

3.乱流燃焼モデリング炉

竪型炉(紛体燃料燃焼量5㎏/h)で、レーザーを用いて炉内での粒子の挙動などを計測します。

4.バイオマス炭化燃料化実験設備

バイオマスの炭化燃料による石炭火力での利用拡大を目的とし、石炭火力での混焼に適したバイオマス炭化燃料を製造する実験設備(木質チップ処理量4t /d)です、バイオマス原料性状、熱収支によるコスト、運転手法、製造後の炭化燃料の特性等を評価します。

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